管理組合・理事の皆さま必見!
公平性と透明性、納得を生む
大規模修繕の契約方式を
ご紹介②

マンションの大規模修繕は、修繕設計や業者選定から施工、完了まで、長期に渡ります。
準備の際にはさまざまな不安や疑問が出てきますが、その問題を解消するために大京穴吹建設が推奨する契約方式「大京穴吹型オープンブック方式」について、大規模修繕の契約方式をご紹介①でご紹介しました。
大京アステージ・穴吹コミュニティと連携する大京穴吹建設では、実際にどのような提案、サポートを行っているのか。そして、この方式は他の方法と比べてどのようなメリットがあるのでしょうか。
今回は、オープンブック方式が支持される理由、その魅力について、大京穴吹建設担当者(以下、担当者)に聞きました。
コスト開示で透明性が
高く、適正金額がわかる
大規模修繕の進め方は管理組合によって異なり、「管理組合主体だが、適宜アドバイスしてほしい」「面倒なことは全部任せたい」など、スタンスによって相談・依頼する相手も違ってきます。
しかし、適正な金額で高品質な工事を行いたいというのは、共通の思いです。
大京穴吹型オープンブック方式は、工事金額の透明性、見積もりの妥当性が高いのが特徴。大京穴吹建設を元請けとして、工事費用と必要経費を見える化し、適正な金額を知ることができるのがメリットです。
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工事を行う下請け会社は、弊社が管理組合さまとともに複数の会社を選定し、各社の規模・経営状況・工事金額を公開して比較・検討していただき、競争入札します。
コストの開示による透明性が好評を得ています
透明性のある入札方式で、原価圧縮を図ることも可能だといいます。
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提案した下請け会社の品質と安心は弊社が責任を負うので、価格優先で決めることもできます。中身を見ながら管理組合さまと一緒に考え、業者選択を行い、コストダウンについても考えていくというスタイルです
また、大京アステージ・穴吹コミュニティで管理している管理組合さまは、大京穴吹建設が行う事前調査の建物診断や修繕プランの作成、予算の算出などの企画・設計費用が無料という点も、コスト面のメリットといえます。
大京穴吹型オープンブック方式以外の場合、業者選定やコスト面でどのような違いがあるのでしょうか。
・元請け会社(施工会社)に依頼した場合
管理組合が複数の施工会社に直接、見積もりを依頼する。管理組合はその中から1社を選定する。
・コンサルティング会社に依頼した場合
管理組合がコンサルティング会社を選定。その会社から複数の施工会社を紹介され、管理組合が発注先を選定する。
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上記2つの場合、管理組合が先頭に立って業者選定を行うため、負担は大きいと思います。また、上記2つの場合では、原価や諸費用などのコスト構造を開示するわけでないので、表面上の金額しか提示されず、コストの透明性が気になる場合もあるのではないでしょうか
管理組合の負担を軽減
大京穴吹型オープンブック方式では、施工業者(下請け会社)の選考プロセス、全体のスケジュールのほか、工事金額のコスト構造(原価と元請けの必要経費)を理解していただいた上で、一つひとつ確認しながら検討していくのが特徴です。
たとえば、理事会でとりあえずA社だけ先に見積もりをとった場合、「この金額は妥当なのか」「1社だけでいいのか」「なぜその会社なのか」など、居住者の方から説明を求められる可能性があります。そうなった場合、理事会の皆さまは大変です。
大京穴吹型オープンブック方式では、まず選考プロセスを理解していただき、複数の見積もりをとって進めていくため、こうした問題は出てきません。
また、最初にすべての段取りが提示されるので、「居住者の方々に説明がしやすく、納得が得られやすい」という点で、管理組合さまの不安や負担の軽減につながるのです。
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お話ししたプロセスに沿って、管理組合さまと一緒に一つひとつ了承をとりながら進めていくので、予想外の問題が起こりにくく、管理組合さまにとっても安心です。
また、納得が得られやすくスムーズな合意形成につながるので、世帯数の多いマンションではメリットをより感じやすいのではないかと思います
安心のアフターサービス、
手厚い保証
大規模修繕の完了後に不具合が発生した場合、保証期間内であれば無償で点検・補修を行うアフターサービスがあります。
しかし、施工会社によってアフターサービスは異なるので、工事品質とともにその内容が重要なポイントになります。
大京穴吹型オープンブック方式では、大京穴吹建設と大京アステージ・穴吹コミュニティが連名で長期保証を提供しています。工事完了後は管理会社が窓口となって大京穴吹建設と連携し、迅速に対応できる体制を整えています。
工事保証やアフターサービスの履行確認は、一般的にはコンサルティング会社の対応範囲外のため、不具合が起きた場合は施工会社に連絡します。
「施工会社が倒産したため、アフター対応がされない」「保証期間が過ぎてしまい、お金がかかる」といった問題が起きる可能性を考えると、管理会社と施工会社が連名で保証する点は大きな安心につながります。
工事後の不具合の中で最も生活に影響するのは、雨漏りだといいます。大京穴吹建設では、大京アステージ・穴吹コミュニティが管理している管理組合さま限定の雨漏りサポートサービスがあり、こちらも安心材料のひとつになるでしょう。
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大規模修繕の一般的な漏水保証は屋上10年、外壁5年なので、外壁からの漏水は5年で保証が切れてしまいます。弊社の『ずっとずっとサポート』というサービスでは、外壁保証を5年プラスし、屋上と外壁ともに10年間雨漏りの補修工事を無料で行っています
※ずっとずっとサポートの適用には条件があります。
大規模修繕において
大切なこととは
マンションの規模や築年数、地域、居住者の年齢などはそれぞれ違いますが、大規模修繕で共通する悩みは、「検討体制、パートナー選びをどうするか」「工事金額の透明性・妥当性」「保証やアフターサービスに信頼がおけるか」といったことだと思います。
このような悩みを相談できる相手、アドバイスをもらえる相手を見つけることはとても重要です。
管理会社と管理組合さまは、マンションを管理する立場として身近な関係にあります。日頃のコミュニケーションによって信頼関係を築くことで、よりよい大規模修繕に向けた話し合いができるでしょう。
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さまざまな方法を検討しつつ、管理会社とも話をしていただき、大京穴吹型オープンブック方式について興味を持っていただければと思います
また、工事に入ってから完了までにおいては、居住者さまへの丁寧な説明と配慮も大事なポイントです。
工事期間中は、駐車場やエレベーターが使えない、バルコニーの私物の移動など、居住者さまの生活に不便が生じます。
管理会社と管理組合さま、居住者さまの間に信頼関係があることで、連携するグループ会社が行う工事に対しての信頼も生まれ、何かあった場合も相談しやすく、満足度の高い工事を実現することができるのではないでしょうか。
今回ご紹介しました大京穴吹型オープンブック方式について、「もっとくわしく話を聞きたい」「疑問や質問があるので聞いてみたい」という方もいらっしゃると思います。
大京アステージ・穴吹コミュニティのマンションアドバイザーがご対応しますので、お気軽にお問い合わせください。