暮らしやすく、環境にやさしい
最新マンションの設備・仕様を
モデルルームで体感

日々の生活をより便利で快適に、そして安全なものにするため、進化を続けるマンションの設備、仕様。
マンション購入時には最新だった設備、仕様も10年、20年の時を経て現在の最新と比べると、その違いにきっと驚くはずです。
今回は、香川県高松市にあるマンションギャラリー「サーパスプラザ」内のモデルルームから、“人と家計と環境にやさしい” 最新マンションの設備、仕様の探訪レポートをお届けします。
※2025年2月現在の穴吹工務店の新築マンション販売情報をもとに制作しています。

ここまで進化!
利便性の高いセキュリティー
最初にご紹介するのは、マンションの入口「エントランス」の顔認証機能。
鍵やカード、暗証番号ではなく顔認証でオートロックが解錠されるので、鍵を取り出す手間もなく、両手に荷物を持っていてもサッと入館できてとても便利!
サーパスマンションで標準採用されている「サーパスエスコートサービスF-ace」では、共用部エントランスや1階エレベーターのセキュリティーを顔認証で解除でき、エレベーターは自宅階で停止します。
顔認証の登録は、一家族9人まで可能です。
宅配ボックスも顔認証で解錠できるほか、スマホと連動させることで、外出中に「来客があった」「荷物が届いた」「子どもが帰ってきた」などの場合にメールでお知らせしてくれるサービスもあるので安心です。

また、玄関ドアには、スマホやカード、暗証番号など、鍵を持たずに解錠するデジタルドアロックが標準採用されています。
鍵の閉め忘れや鍵の複製、ピッキングによる空き巣被害や、置き配の荷物の盗難被害などさまざまな危険があるなか、防犯性はもちろんですが、利便性も高めた最新マンションは安心感が違います。顔認証や玄関ドアの設備はとても好評です。
「ラク」がプラスされた、
機能性がある美しいキッチン
続きまして、時代とともに使い勝手はもちろん、開放感やデザイン性の高さも重要視されるようになったキッチン。
サーパスマンションで標準採用されている新仕様「ラクユスキッチン」は、機能性と見た目の美しさの両方を追求したつくりになっています。
以前のキッチンはL字型の腰壁が全面にありましたが、短い側面の腰壁をなくしてキッチンの面材に合わせたエンドパネルを貼ることで、圧迫感がなくすっきり。
また、こちらのモデルルームでは、コンロ前に壁がないことで、ステンレス製のレンジフードがおしゃれなインテリアのひとつになっています。
キッチンとダイニングに隔たりがなく、会話が弾む空間になりそうです。



「コンロ前に壁がないと、油はねが心配」という方もいらっしゃると思いますが、約20㎝高さの「立ち上がり」があることで油はね・水はねを防ぎ、手元も隠れます。
立ち上がり部分やキッチン横の壁はホーロー製で、汚れや傷が付きにくくお掃除もラク!
マグネット収納も自由に設置でき魅力的です。
また、キッチン下の収納はすべて引き出し式。
奥まで引き出せて、ものの出し入れがしゃがまずにできてラクです!
適材適所にものを収納できるつくりは、整理整頓が苦手な方にもうれしいポイントです。

以前のキッチンは実用性重視で閉塞感があり、華やかさに欠けた印象でした。
ラクユスキッチンでは、開放感がありつつ手元が隠れる美しさと、お掃除がラクなことなどの機能性、両方を兼ね備えたキッチンといえます。
アイデア満載!
サーパスオリジナルの
設備・仕様
「ここに棚や収納があると便利」「デッドスペースを活用したい」といったお客さまの声を受けて、サーパスオリジナルの設備、仕様を開発している「LEAD Labo」があります。
ここから生まれた新たなデザインの収納をご紹介します。
まずは、洗面化粧台「アドレスドレッサー」。
洗面ボウルの位置を左側にずらし、右側に作業スペースをつくった「偏心ボウル」が特徴です。
一人は顔を洗ったり歯を磨いたり、もう一人はお化粧をするなど、二人並んで使うことができるので、忙しい朝の支度がスムーズに!
洗面ボウルはカウンターと一体型で継ぎ目がなく、お掃除がラクなのもポイント。
鏡は三面鏡が標準で、裏には小物を多く収納できます。

三面鏡裏の収納にはドライヤーなどをしまえる「つり収納」や、歯ブラシ・コップなど濡れたものを収納するために「水はけのいいアルミパンチ」を採用したスペース、ティッシュボックスを収納する「ストッカー」など、細やかな工夫が施されています。


次に、玄関収納ユニット「アドレス エント クローク」。
靴だけでなく、この場所で使うものをすっきりキレイに収納できます。
扉の裏側のデッドスペースには、スリッパ掛けや傘掛け、小物フックを設置。印鑑や鍵などを置ける回転小物入れも便利です。
また、引き出し収納には、サッカーボールやおもちゃ、ヘルメット、防災用品、衛生用品などを収納できるそうです。


従来、分電盤など設備スペースだった収納上部も靴の置き場にして容量が増えていますし、棚の位置を変更することでゴルフバッグやアウトドア用品、クローク(コート掛け)などを収納できるよう、カスタマイズできる点がおすすめポイントです。
使いやすさがアップした
浴室・トイレ
浴室やトイレは、パッと見て大きく変わった点はありませんが、じつは、さまざまな点で機能性と快適性がアップしているのです!
浴室の壁はホーロー製で、傷がつきにくくお手入れがラクなことに加え、マグネット収納を使えるのがうれしいポイント。
取り外して洗うことができ、浮かせる収納でお掃除簡単、清潔に保つことができます。
シャワーヘッドは手元止水付きの節水型。
シャワーの高さを変えられるスライドバーは、手すりも兼ねています。また、壁にあることの多い照明が天井にあることで、空間全体が明るくなるなど、細かい進化も見逃せません。


トイレは、手洗いカウンター、飾り棚付きのつり戸棚、スマホなどが置けるカウンターが標準で設置されています。

アクセントクロスはオプションですが、変更される方が多いですね。
面積が小さいので気軽にできますし、印象がガラリと変わっておしゃれになります。
快適な室内環境と
省エネを実現!
ZEHマンションとは
さて、ここまで各所の設備、仕様をご紹介しましたが、住まい全体の大きな特徴は、断熱性、省エネ性能を高めた“人と家計と環境にやさしい”「ZEH-M Oriented(ゼッチ・マンション・オリエンテッド)」仕様の住まいになっていることです。
ZEH-M Orientedとは、断熱性能の大幅な向上と高効率な設備・システムの導入により、快適な室内環境を保ちつつ大幅な省エネを実現(省エネ基準費20%以上削減)する住宅のこと。
つまり、電気やガスなどをできるだけ使わず、「冬暖かく、夏涼しい」住まいなのです。
穴吹工務店が現在販売している新築マンションは、すべてZEH-M Orientedの基準を満たす仕様となっています。
※大京が現在販売している新築マンションも同じ基準の省エネ仕様です。
熱や冷気は窓から多く入ることから、ZEH-M Orientedでは窓に断熱性の高い複層ガラスLow-E(ロウイー)を採用しています。
大きな窓があるリビングも冬暖かく夏涼しい空間となっており、冬に寒くなる北側の部屋や玄関、トイレ、洗面室、浴室なども従来の住宅と比べて室温が高く保ち冬場のヒートショックを抑制する効果もあります。

このモデルルームは、中央から左右に大きく開放できるセンターオープン式で開放感たっぷりですが、断熱性も高く、結露もしにくいです。
お住まいになっているお客さまからは、『冬はエアコンやヒーターをあまり使わなくても暖かい』『光熱費が減った』といった声を多くいただいています。
より便利で暮らしやすく進化した最新マンションの設備、仕様はいかがでしたか。
今回訪問した「サーパスプラザ」では、モデルルーム見学とともに、マンションのプロに住まいの見直しに関する相談もできます。
住まいの見直しに関しては、こちらの記事でご紹介しています。

サーパスプラザ
住所
香川県高松市今里町2丁目29−18